2024/03/22

【FE風花雪月】フェリクスの育成方針

基本データ

成長率

HP: 45%
力: 55%
魔力: 30%
技: 45%
速さ: 55%
幸運: 40%
守備: 30%
魔防: 20%
魅力: 30%

初期値

HP: 26
力: 10
魔力: 5
技: 6
速さ: 9
幸運: 5
守備: 5
魔防: 3
魅力: 5

技能


初期技能レベル

剣D, 弓E+, 格闘術E+

固有スキル・紋章

フラルダリウスの大紋章: 武器攻撃時、40%の確率で威力+5
一匹狼: 騎士団を配備していない時、または騎士団戦力が0の時に自分が与えるダメージ+5

戦技・魔法

剣術
C+: 両断
A: 秘剣

弓術
C+: 強弓

格闘術
C+: ステップコンボ
A: マジックブロー

理学
才能開花: 黒魔法必殺+10
D: サンダー
C: トロン

信仰
D: ライブ
D+: リザイア
C: リカバー
B: レスト

指揮
C: 待ち伏せの陣

概説

・FE伝統のいわゆる「キルソード剣士」枠。
・力55%/速さ55%と高水準の攻撃面ステータスに加え、紋章と固有スキルのどちらもダメージを増幅するものであり、攻撃面は折り紙付きの性能。一方でHPや守備は低くはないが前衛キャラとしては控えめで、守りに回ると脆さが出やすい。「やられる前にやる」を意識したい。
・剣術/弓術/格闘術が得意で、歩行物理職の就職先は豊富。一方で指揮苦手は痛い。魅力もやや低め。
・固有スキルは最序盤以外は実質死にスキルだが、難易度の高いルナティック序盤を切り抜ける上で非常に役立つ。
・紋章一致の遺産として「アイギスの盾」を持つ。重いので持つと攻速・回避が落ちがちだが、50%の確率で「大盾」「聖盾」が発動するのは魅力。防御面に不安を抱える弱点を補うことができる。

育成方針

・剣路線
剣士/戦士 → 盗賊/傭兵/ブリガンド/アーチャー → ソードマスター/アサシン/勇者

順当な路線。
スカウト時は傭兵、敵として出てくる際もソードマスターであり、フェリクス既定の路線として想定されている節があるが、ルナティックでは受けの脆さが出てきやすく運用に注意を要する。
「忍び足」のある盗賊/アサシンで運用して殴られづらくする、必殺を積極的に狙い反撃をなるべく受けないようにする、「剣回避+20」を取った上で回避に特化するなどしたい。

最序盤の自習/指導には弓を設定しておき、Dの「曲射」「鋼の弓」を確保しておきたい。E+スタートなのですぐに達成できる。
「力+2」「速さ+2」のどちらも活かせるキャラであるため、初級職は剣士でも戦士でも。
Lv10で即ブリガンド/アーチャーに就いてスキル回収を急ぐなら戦士を経由しておくと育成が楽。
斧を鍛えるならついでに重装をE+/Dまで鍛えておくとLv10でアーマーナイトの守備最低値保証を踏める。ある程度敵の攻撃も受ける想定の運用になるので守備の底上げは地味ながら確実に効果がある。

Lv10は傭兵か盗賊かブリガンドかアーチャー。
序盤は指揮ノータッチでよいので、スキル回収の余裕も作りやすいだろう。
「鬼神の一撃」を取りに行くなら斧に技能ボーナスが入る傭兵を選んで実戦でも斧を使っていくとスムーズ。
「命中+20」目的でアーチャーになる場合は弓C+まで伸ばして「強弓」を回収しておいてもよい。
EP5/6ではアーチャーになっておくと敵アーチャーへ反撃ができ、少し楽ができる。
EP8は盗賊だと動きやすい。傭兵で運用していても資格だけは取っておくのもアリ。

Lv20でソードマスターかアサシン。
ソドマスであれば「両断」を活かした必殺狙いが強い。その場合は指揮に力を入れ、必殺に+20の補正がかかる「フラルダリウス兵」の配備を目標にしたい。
アサシンは移動6と「忍び足」が魅力。味方といっしょに行動することで、狙われるリスクを最小限にできる。またソドマス以上に速さが伸びるので、高難易度でもある程度追撃も狙っていける。こちらをメインで運用するなら攻速の落ちやすい「アイギスの盾」は外してしまっても。

「剣回避+20」目的で踊り子資格を与えるのもアリ。
メインの回避盾を貼るには指揮苦手であり高回避の騎士団を配備しづらい点、魅力が低めで計略を喰らいやすい点が不安なので、あくまで保険目的になるか。

最終的なスキル構成は
「剣術」「剣必殺+10」「剣の達人」「自由枠」「自由枠」あたり。
踊り子資格を取っているなら勿論「剣回避+20」を。
自由枠には「弓術」「格闘術」「鬼神の一撃」「命中+20」「滅殺」「待ち伏せ」「力+2」「速さ+2」「HP+2」などから。


・怒り待ち伏せ路線
剣士/戦士 → 傭兵/ブリガンド/アーチャー → ウォーリアー/勇者/ソードマスター

上記の剣路線の応用のような形。
伝統の「怒り」「待ち伏せ」コンボで敵フェイズでの地雷戦術を取る。
低HPで運用することの事故リスクを「アイギスの盾」である程度軽減できるのはフェリクス独自の強み。
事故が発生するためには、「待ち伏せで必殺が出ない/必殺で倒しきれない」→「敵の攻撃を避けられない」→「大盾/聖盾が発動しない」の三段階の不運が重なる必要がある。

剣と斧を並行して鍛えていき、Lv10では傭兵に就いて「待ち伏せ」を回収しておきたい。少しではあるが斧への技能ボーナスも入る。
自ターンでの攻撃を重視するわけではないのでブリガンドの「鬼神の一撃」の重要度は落ちる。

斧得意ではないのでそれなりに手はかかるが、できればLv20でウォーリアーに就き「怒り」の習得を急ぎたい。
完成は遅くなるがLv20ではとりあえず勇者経由でも可。「力の覚醒」も有用。
「怒り」を回収したら最終的にはソードマスターか勇者で運用する。前者は「剣必殺+10」があり、必殺100%を狙いやすい。後者は「待ち伏せ」があるのでスキル枠が開く。
ウォーリアーで斧でもいいが、得意技能であり「剣必殺+10」「剣の達人」を取りやすい剣のほうが向いているだろう。
苦手な指揮もコツコツ上げていき、必殺/回避に高い補正がかかる騎士団を配備したい。あるいは「ジェラルト傭兵団」に頼るか。

最終的なスキル構成は「剣術」「剣必殺+10」「剣の達人」「待ち伏せ」「怒り」のような形。
勇者なら「待ち伏せ」の分の枠が開くので、そこに「力の覚醒」などを。
剣関連のスキルを獲得するまでは「命中+20」「鬼神の一撃」「力の覚醒」「力+2」「HP+5」などで。


・格闘路線
戦士 → ブリガンド/アーチャー → グラップラー/バトルモンク (→ウォーマスター)

持ち前の攻めの強さを活かす路線。
手数が多くなるので紋章も発動しやすく、固有スキルの恩恵も強く受けられる。
「ステップコンボ」の存在も大きく、固有スキルにあまり頼れなくなってくる時期に習得できるのでその代わりになる。
バトルモンクで「格闘回避+20」を回収することで回避盾寄りの運用も可能。
総じてかなりフェリクスに向いた運用。

最序盤は格闘と弓を自習/指導し、弓Dの後は斧/格闘に切り替えていく。
格闘術だけだと遠距離攻撃手段がないので弓をサブで鍛えておくのは大事。
初級職は戦士。格闘メインであれば「力+2」は実質+4として機能する。
ブリガンドに向けて斧Cを達成できたら格闘C+の「ステップコンボ」を目指す。

Lv10でブリガンド。「鬼神の一撃」はマスト。ウォーマスターを目指さない場合は斧はこれ以降鍛えなくてもよい。
「ステップコンボ」習得後、余裕があれば弓を鍛えてアーチャーの「命中+20」も回収しておきたい。
バトルモンクに就きたい場合はこの時期からコツコツ信仰にも力を入れていこう。早めに取り組んでいかないとLv20での就職には間に合わないので、その場合はアーチャーは諦めたほうが無難。

Lv20でグラップラーかバトルモンク。
この時点でこちらから殴る分にはほとんどどんな敵でも確殺できるようになっているだろう。
「猛烈鉄拳」を習得すればそのまま最後まで通用する。
ウォーマスターを目指さない場合、技能面もこれ以降は格闘術をひたすら鍛えるだけでよい。
指揮Eの「ジェラルト傭兵団」、指揮Dの「王国重装隊」「王国弓兵隊」「王国騎兵隊」あたりで騎士団を妥協するのであれば、指揮もノータッチで可。
回避を期待するのであれば最後まで「ジェラルト傭兵団」のお世話になることになるだろう。

斧を鍛えればLv30でウォーマスターにもなれる。
「必殺+20」が目玉。必殺狙いで火力を追求するなら。
素でかなり早く、そもそもあまり追撃を受けないで済むフェリクスにとって「切り返し」はそこまでありがたくないが、「アイギスの盾」との相性は良好。

最終的なスキル構成はグラップラーなら
「格闘術」「格闘必殺+10」「格闘の達人」「鬼神の一撃」「自由枠」。
バトルモンクを経由するならここに「格闘回避+20」、ウォーマスターまで進んだ場合は「切り返し」が加わる。
自由枠には「斧術」「弓術」「命中+20」「力+2」「HP+5」など。


・弓路線
戦士 → ブリガンド/アーチャー → スナイパー

もう一つの攻め特化ルート。
反撃を受けずに攻撃できる弓を扱うことで受けの脆さをカバーし、「ハンターボレー」で高い火力を出す。フェリクスは弓が得意なキャラの中ではトップの力の伸びを持つ。
前衛職で動かすとどうしても脆さが響いてきやすく、追撃が現実的でない速さの敵もガンガン出てくるルナティックに向く。
剣/格闘ルートはサブ武器に弓が欲しい都合上複数の武器種を鍛えることになるが、この路線であればブリガンドの斧D+/Cさえ確保すれば後は弓一本で十分戦えるので、苦手な指揮の底上げをする余裕も作りやすい。
ほぼ攻撃を受けない立ち回りをすることになり、せっかくの「アイギスの盾」を有効活用しにくいのは弱点…というか勿体ない点。だが逆に言えば安心して他のキャラに回せるということでもある。

最序盤から斧/弓を鍛えていく。「強弓」習得までは火力を出したい時のために篭手を持っておくと役立つ。格闘術の育成は「鋼の篭手」のDまで、あるいは「ステップコンボ」のC+までを目安に。
軽い弓を使えば追撃もある程度狙っていける。追撃狙いの「訓練用弓+」「ショートボウ+」と単発火力の「鋼の弓+」を使い分けていく。

Lv10でブリガンドかアーチャー。
「強弓」習得後はこれをメインに立ち回るとよい。
剣歩兵路線で述べた通り、EP5/6ではアーチャーが動かしやすい。

Lv20でスナイパー。
「ハンターボレー」習得後はひたすらそれを撃っていく。紋章もよく発動し、数値以上に火力が出る。
苦手な指揮を鍛えて攻撃や必殺の補正の大きい騎士団を配備してやると突破力に更に磨きがかかる。
オススメは指揮Cの「獅子王隊」。指揮苦手なフェリクスでもそこまで無理なく到達でき、そもそも攻撃を受けない前提で立ち回れるので回避へのマイナス補正も気にせずに済む。

最終的なスキル構成は
「弓術」「弓必殺+10」「弓の達人」「鬼神の一撃」「命中+20」のような形。
弓に注力できるので「弓の達人」の習得も現実的。
弓系スキル獲得までは「近距離反撃」「力+2」「HP+5」などで枠を埋める。

スカウト・課題協力

スカウトには速さ15/剣術B+が要求され、剣術・格闘術が自動成長している。
特殊な運用をしない限り剣術は大抵鍛えていくことになるはずなので、支援を稼がなくとも自然とスカウトしやすい。
メインで起用するならソドマスかグラップラー路線になるだろう。

雑記

・イングリット/シルヴァンとの連携で威力補正がかかる。この2人との連携を強く意識するなら、歩数が合いやすいドラゴン路線も考えられる。
・命中が100%の時、2回攻撃して少なくとも1回は紋章の効果が発動する確率は 1-(9/25)=16/25, つまり64%。
・3回攻撃(猛烈鉄拳)で少なくとも1回は発動する確率は 1-(27/125)=98/125, つまり78.4%。
・「アイギスの盾」を持っていれば、複数の敵から殴られる状況でもある程度強気に出られる。例えば「敵二人から狙われており、両方喰らえば落ちる」というような状況はよくあるが、2回殴られて「大盾」「聖盾」が1回でも発動する確率は75%。実際にはそもそも避ける可能性もあるので、よほど不運が重ならないと落ちない。

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