2024/03/16

【FE風花雪月】ディミトリの育成方針

基本データ

成長率

HP: 55%
力: 60%
魔力: 20%
技: 50%
速さ: 50%
幸運: 25%
守備: 40%
魔防: 20%
魅力: 55%

初期値

HP: 28
力: 12
魔力: 4
技: 7
速さ: 7
幸運: 5
守備: 7
魔防: 4
魅力: 9

技能


初期技能レベル

剣E+, 槍D+, 指揮D

固有スキル・紋章

ブレーダッドの小紋章: 戦技使用時、10%の確率で攻撃と武器消費2倍
王の血統: 入手EXPが1.2倍になる
王の血統+: 入手EXPが1.2倍になる, HPが満タンの時回避+20

戦技・魔法

剣術
C+: 両断
A: 風薙ぎ

槍術
C+: 魔物貫き
A: 蛍火

理学
D: サンダー
C: トロン

信仰
D: ライブ
D+: リザイア
C: リカバー
A: オーラ

馬術
才能開花: 移動封じ

指揮
C: 怒りの陣
C+: 指導者の鑑
A: 待ち伏せの陣
S: 魅力の応援

概説

・蒼月におけるロード枠。全キャラ中トップの力成長率に加えHP/技/速さ/守備も高水準でまとまり、物理方面は他の追随を許さない。
・攻撃面に目が行きがちだがHP55%・守備40%は重装得意ではないキャラの中ではかなりタフな方で、加えて速いので追撃も受けづらい。「王の血統+」の存在から回避に寄せることもできる。
・一方で幸運と魔防に難がある。特に魔法を喰らうのは避けたい。
・技能傾向では斧苦手が少し痛い。「鬼神の一撃」の習得にも一手間かかり、ドラゴン系列やウォーマスターを目指したければ長い道のりになることを覚悟する必要がある。
・戦技のラインナップも優秀。剣A「風薙ぎ」とアラドヴァルの「無惨」を筆頭に、その他も「両断」「魔物貫き」「蛍火」と粒揃い。
・「怒りの陣」「待ち伏せの陣」を両立できる唯一のキャラであり、HPを減らすリスクを負わずに怒り待ち伏せの地雷戦術が取れる。騎士団戦力調整の手間こそかかるが、抵抗がなければぜひ利用したい。
・EP13~EP17まで教育・講習に参加しない(通称「反抗期」)。特に苦手技能に挑戦する場合はこの点が重い。得意技能中心に育成する場合はそこまで大きな問題にはなりにくいが、どちらにせよ他のキャラより育成期間が短くなる点には留意しておくこと。


育成方針

・剣メイン路線
剣士/兵士/戦士 → 傭兵/盗賊/ブリガンド/アーチャー → ソードマスター/アサシン/トリックスター (→ 専用職)

剣中心に育てていき、上級職に剣歩兵を選ぶルート。
そのまま剣歩兵を着地点としても、専用職で剣と槍を併用しても。
専用職までは槍に技能ボーナスのあるクラスをほぼ通らないので、専用職を最終就職先とするつもりなら剣槍以外の技能にはあまり寄り道しすぎないほうがよいかも。
剣に注力することは「風薙ぎ」の早期習得にも繋がる。

最序盤は剣と弓を自習に設定し、弓Dを確保しておくと何かと便利。削りの「曲射」にブレーダッドの紋章が乗るとおいしい。
序盤においては「旋風槍」の火力に頼りたい場面も多いので、剣メインであっても戦技枠や持ち物枠が埋まってくるまでは槍も携帯するとよい。

Lv10で傭兵か盗賊に。素でかなり火力が出る、かつ剣路線だとどちらかと言えば受けメインの運用になるので「鬼神の一撃」は必須というほどでもないが、狙いにいく場合は中級職には斧の技能ボーナスのある傭兵が◯。
アサシンを狙うならアーチャーの「命中+20」を取りに行ってもよいが、命中は安定しやすいキャラなのでこちらも優先度は高くない。
ちなみに初期から槍D+/馬術Dあるので、槍・馬術を一切鍛えていなくてもソシアルナイトを受験できる(槍を少し鍛えれば100%)。広いマップや急ぐ必要のあるマップではそちらで使っていってもよいだろう。

Lv20でソードマスターかアサシン。
ソドマスは「剣必殺+10」に「キルソード」「両断」を組み合わせた必殺狙いが強い。フェリクス外伝の「フラルダリウス兵」を配備すると封印の剣時代のソドマスを彷彿とさせる必殺マシーンに。
アサシンは悪路に強いのが魅力。ソードマスター中心に運用するつもりであっても、資格だけは取っておくと便利。
専用職で運用する予定の場合は合格後に自習・指導で槍をコツコツ鍛え始めるとよい。剣一本で行くなら剣Aや指揮Aを目指す。

「剣回避+20」目当てで踊り子資格を取ると最終的に回避盾としての完成度が高まる。高魅力であり「剣の舞」も強く使える。武器消費が少なく、紋章効果が発動しても財布に優しい。ただし踊り子は踊り子として使うのも非常に強いので、よく考えて。

第二部に入って固有スキルが「王の血統+」になってからは回避盾になれる。持参する「獅子王隊」は回避が下がるので他に回して、ディミトリには回避の高い騎士団を優先して配備。「ゴーティエ騎士団」など(攻撃計略でないのは惜しいが…)。
蒼月は回避と必殺の両方が上がる騎士団に恵まれないので、必殺狙いと回避盾の両立は難しいのが残念。

最終的なスキル構成は
「剣術」「剣必殺+10」「剣の達人」「自由枠」「自由枠」。
踊り子資格を取っているなら勿論「剣回避+20」を。
他の自由枠には「槍術」「弓術」「斧殺し」「HP+5」「力+2」「速さ+2」「鬼神の一撃」「待ち伏せ」「滅殺」「清流の一撃」など。
抵抗がなければ「怒りの陣」「待ち伏せの陣」コンボも。


・槍メイン路線
兵士/戦士 → ソシアルナイト/ブリガンド → パラディン (→ 専用職)

槍中心に育てていき、騎兵として運用していくルート。
剣歩兵系と比べると速さの伸びが大きく鈍る(30%の差)上に補正もかからないので回避盾運用や追撃狙いは厳しくなるが、蒼月は騎兵フレンドリーなマップが多めなのでこちらにも十分な強みがある。
剣歩兵ルート同様、最後までパラディンで運用してもよいし、専用職に進んでいってもよい。
第二部以降の回避盾としての運用に強みがある剣メイン路線と比べて、こちらはLv20という比較的早い段階にパワースパイクが来るのが特徴。

剣路線同様、最序盤は弓を自習に設定して弓Dを確保しておきたい。序盤はもちろん、「曲射」+再移動が可能になる中盤以降も有用。
騎兵になるので初級職は「引き戻し」のある兵士が優位。最前線で積極的に交戦する役割になりがちなキャラなので「守備+2」もうまく活かせる方。
馬術は初期値からノータッチでもソシアルナイトには合格できるが、今のうちから才能開花だけはしておいてもよいだろう。

Lv10でソシアルナイト。
実戦で槍と馬術を鍛えつつ、ブリガンドを目指して自習と指導でコツコツ斧を上げていく。

Lv20でパラディン。素の力の高さに加えて「槍の達人」「鬼神の一撃」「旋風槍/蛍火」の組み合わせで、圧倒的なワンパン火力を出せる。
戦技中心に戦う都合上「ブレーダッドの紋章」の誤爆には多少配慮しておくこと。耐久の高い槍を常備しておこう。ディミトリの力なら「訓練用槍+」でも十分な場面は多い。
第二部以降は敵がタフになってくるので、「勇者の槍」での擬似連撃やアラドヴァルの「無惨」を活用していくとよい。
剣Aまで伸ばして「風薙ぎ」を使ってもいいだろう。

第二部以降はパラディンから専用職に乗り換える選択肢もある。
パラディンの利点は移動8と再移動、マスターロードの利点は「幻月」「カリスマ」と速さの補正。
「幻月」は威力+10がウリだが、これを習得するような時期であれば「蛍火」との威力差はほぼないので、実質的に「カリスマ」と速さだけが差別化点になる。
マスターロードとパラディンで速さの差は5(前者が+4, 後者が-1)あり、この差で追撃非追撃ラインが大きく変わってくるマップではマスターロードに軍配が上がることもあるか。

最終的なスキル構成は
「槍術」「槍の達人」「鬼神の一撃」「自由枠」「自由枠」。
反抗期があるので「槍の達人」の習得は遅れがちだが、意識して伸ばしていけば不可能ではない。
自由枠には「剣術」「弓術」「槍必殺+10」「剣殺し」「移動+1」「命中+20」「HP+5」「守備+2」「聖盾」「攻め立て」など。
抵抗がなければ「怒りの陣」「待ち伏せの陣」コンボも。


・格闘メイン路線
戦士 → ブリガンド → バトルモンク/グラップラー (→ ウォーマスター)

格闘術は得意ではないが、全キャラトップの力の伸びと篭手の相性は抜群。
「剣回避+20」を取らずに回避盾になれる(→踊り子を他のキャラに回せる)点、「猛烈鉄拳」と「ブレーダッドの紋章」の相性の良さも魅力的。

格闘メインなので遠距離攻撃手段を確保したい都合上、ここでも最序盤の自習は弓がオススメ。苦手な斧もLv10までにD+/Cまで上げておきたいので、もう一つの自習項目は斧がよい。

Lv10でブリガンド。ウォーマスターを目指さないのであれば斧はこれ以降触らなくてもよい。
固有の格闘術戦技を持たないので「鬼神の一撃」習得までは素のステータスの高さが頼り。「旋風槍」「曲射」もうまく利用する。
Lv20でバトルモンクを狙う場合は、信仰は早い段階からコツコツ上げていこう。
バトルモンク資格には格闘B+/信仰C+が要求されるが、格闘B+/信仰Cでも70%超で合格できるので、このラインを目安に。

Lv20ではグラップラーかバトルモンクだが、最終的にはグラップラーで運用することになる関係上、先にバトルモンクで「格闘回避+20」を回収してからグラップラーに着地するほうがスムーズか。バトルモンク先なら魔防11の最低値保証も踏める。
Lv20はとりあえずグラップラーでお茶を濁して、信仰が間に合い次第バトルモンクに乗り換える路線もアリ。本格的な回避盾運用が可能になるのは第二部以降なので、第二部までにバトルモンクのマスターが間に合えばよい。
どちらに就職するにせよ、この段階から「格闘の達人」「鬼神の一撃」の組み合わせで圧倒的な突破力を持てる。
苦手な斧を要求されるウォーマスターを目指さないのならここからはずっと格闘術(と指揮)を鍛えていけばよい。回避盾としての運用を重視するなら「警戒姿勢」目的で飛行を上げるのもいい。

最終的なスキル構成は
「格闘術」「格闘回避+20」「鬼神の一撃」「自由枠」「自由枠」。
回避盾に特化するなら「警戒姿勢」、ウォーマスターまで行くなら「切り返し」。
反抗期の存在もあり、「格闘の達人」まで伸ばすのは厳しい。自由枠は「斧術」「弓術」「魔殺し」「命中+20」「HP+5」「力+2」などで。
抵抗がなければ「怒りの陣」「待ち伏せの陣」コンボも。


雑記

・蒼月は「ゾルタンの剣」「モラルタの剣」など、優秀な剣が複数手に入る。ディミトリを剣メインで育成するとそれらを自然と有効活用しやすい。
・弓苦手で技低めのシルヴァンは低命中の「破裂の槍」をやや持て余してしまいやすい。ディミトリ(やイングリット)を槍メインで育てているならそちらに回すのも一考。
・青獅子学級は剣適正のあるキャラ(ディミトリ/主人公/フェリクス/イングリット)と槍適性のあるキャラ(ディミトリ/ペガサス路線主人公/イングリット/シルヴァン/ドゥドゥー)がどちらも多いので、あまり偏りすぎないように全体のバランスを考える必要がある。
・ハイロードは成長率/マスタースキルどちらも微妙。最終的にマスターロードになる予定であっても解禁まではなんらかの上級職で育成するのがオススメ。
・ドゥドゥー外伝の「ダスカー重装兵団」は重装兵にピッタリの性能を持つが、外伝時期が早いこと、ドゥドゥーは他に伸ばしたい技能がある&指揮得意でないことなどの兼ね合いで実際に本人に配備できるのは遅れがち。そこでドゥドゥーの指揮Bまではディミトリに配備するのも有効な選択肢。前述の通りHP/守備の伸びもそこそこ良いので、中盤までならある程度の壁役が務まるようになる。

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