2024/03/19

【FE風花雪月】アネットの育成方針

基本データ

成長率

HP: 25%
力: 30%
魔力: 50%
技: 50%
速さ: 35%
幸運: 35%
守備: 20%
魔防: 30%
魅力: 35%

初期値

HP: 23
力: 6
魔力: 11
技: 7
速さ: 7
幸運: 6
守備: 5
魔防: 4
魅力: 6

技能


初期技能レベル

斧E+, 理学D+, 指揮E+

固有スキル・紋章

ドミニクの小紋章: 魔法攻撃時、10%の確率で回数消費なし
頑張り屋: 味方に「応援」コマンドを使用すると、力+4

戦技・魔法

斧術
C+: 雷斧

理学
D: ウィンド
C: シェイバー
B: アロー
A: エクスカリバー

信仰
D: ライブ
D+: リザイア
C: リカバー
A: アプラクサス

指揮
D: 魔防の応援
C: 回復の陣
C+: 速さの応援
A: 怒りの陣
S: 移動の応援

概説

・青獅子の魔道士枠/応援枠。
・習得する黒魔法は高い命中がウリの風魔法系列。回避のかなり高い敵も出てくる高難易度で輝く。ただし3マス魔法や遠距離魔法は習得しないので、なんらかの形で射程か機動力を補強したい。
・ステータス傾向は力/技がそこそこ伸びる点以外は魔道士にありがちなもの。リシテアやコンスタンツェほど飛び抜けた魔力があるわけではなく、習得魔法のラインナップも「エクスカリバー」以外は並程度。単純な魔道士としてだけ見ると特段尖ったところがない印象になりがち。
・強みは魔法よりはむしろ豊富な応援と「雷斧」「打ち砕くもの」にある。これらをうまく活用していきたい。
・固有スキルの「頑張り屋」(実質「力の応援」)と「速さの応援」の重ね掛けが強く、特に序盤から中盤にかけては大きな影響力を持つ。
・本職魔法職の魔力で「雷斧」を使えるのはアネットのみ。斧は武器そのものの威力が高いので、魔法戦技の中でも頭一つ抜けた威力になる。


育成方針

・ウォーロック/グレモリィ路線
修道士 → メイジ → ウォーロック (→ グレモリィ)

純粋な魔道士として運用する路線。
育成の手間がかからない(→「黒魔法射程+1」「黒魔法の達人」を早期に取りやすい)点、得意でない馬術や飛行はノータッチでよいので斧を伸ばす余裕がある点が利点だが、機動力や射程に何の補正もかからないのが欠点。
「雷斧」は機動力に欠ける歩行魔法職だとやや扱いづらいが「ボルトアクス+」は3マス射程魔法を持たない弱点を補えるので、斧は伸ばしてもよいし伸ばさなくてもよい。

最序盤の自習/指導は理学と信仰をメインに。最低でも信仰Dの「ライブ」は取っておきたい。その後は理学+指揮に切り替え、指揮C+の「速さの応援」の早期習得を目指す。
初級職は順当に修道士で。「魔力+2」「引き寄せ」のどちらにも長くお世話になることになるだろう。
斧も使っていくつもりならこの時期からコツコツと。C+までは実戦での技能育成にはまず期待できないので自習と指導が大切。
斧を鍛えるついでに重装をE+/Dまで鍛えることでLv10でアーマーナイトの守備最低値保証を踏むこともできるが、その分指揮や信仰の育成が遅れることには留意。
アネットは理学B/B+を急ぐインセンティブが薄いので、いっそ一時的に理学を自習項目から外しても。

Lv10でメイジ。
「魔神の一撃」は魔法職であれば誰であっても欲しい。
指揮C+を確保できたら信仰をCまで伸ばして「リカバー」を確保しておくとピンチの際に役立つ。
グレモリィを目指さないのであれば信仰はC以降伸ばさなくてもよい。
指揮もC+以降ほぼノータッチでもBまでは自然と上がるだろう。

Lv20でウォーロック。
白魔法のラインナップは正直微妙で信仰も得意ではないので、ウォーロックを着地点としても全く問題ない。
その場合は育成技能を理学に絞り、「黒魔法射程+1」「黒魔法の達人」の早期習得を目指す。
足回りや射程に不安を抱えることになるので「行軍の指輪」「ドローミの鎖環」、「テュルソスの杖」「カドゥケウスの杖」を優先して回してやると動かしやすくなる。
射程は「ボルトアクス+」で補うつもりであれば杖は他のキャラに回しても。
魔法はともかく斧は命中が不安になりがちなので、高命中の騎士団を優先して配備させてやりたい。幸い指揮得意であり、命中に30の補正が乗る「マクイル破邪隊」の配備も無理なく実現可能。

信仰を伸ばしていくとLv30でグレモリィにもなれる。
「白魔法回数x2」のありがたみは薄く、「黒魔法の達人」を失う分単純な火力はむしろ落ちるので、主に移動5目当てで就くことになる。

最終的なスキル構成は
「理学」「黒魔法射程+1」「黒魔法の達人」「魔神の一撃」「自由枠」あたり。
黒魔法関連スキル習得までの枠や自由枠には「斧術」「信仰」「速さの応援」「魔防の応援」「移動の応援」「弓殺し」「魔力+2」「HP+2」などから。


・ヴァルキュリア/ダークナイト路線
修道士 → メイジ → ウォーロック/ヴァルキュリア (→ ダークナイト)

騎馬魔法職になって足回りの改善を狙う。
ヴァルキュリアの「慧眼の一撃」も安定感の向上に繋がり非常にありがたい。魔法を扱う際には元からそこまで命中には難儀しないが、斧や計略が目に見えて当てやすくなる。
馬術は得意ではないが、短所を補いつつ長所を伸ばせるのでかなりアネットに向いたルート。

Lv10までの育成方針はウォーロック路線とほぼ同様。
メイジ合格後、ヴァルキュリアに向けて馬術を鍛えていく。
馬術はC+/Bが必要になるので早い段階から先を見据えた育成を。
加えて斧・信仰・指揮の全てを伸ばそうとするとまず間に合わないのである程度の取捨選択は必要。

Lv20は最低値保証目的でウォーロックに就いておき、その後ヴァルキュリア。
「黒魔法射程+1」と移動6/再移動により、一気に動かしやすくなる。
「慧眼の一撃」習得後は斧もしっかり当てられるようになるはず。ヴァルキュリアマスターまでの期間に斧技能を底上げしていくとよい。
ダークナイトに進む場合、槍はCで済むのでそこまで力を入れる必要はない。Lv30での即合格に拘らなければ第二部になってから上げ始めるくらいでも。

ダークナイトに就くと「黒魔法射程+1」を失う代わりに「黒魔法の達人」と移動7を得る。
「黒魔法の達人」こそあるがヴァルキュリアの魔力補正が4あるのに対してダークナイトは2であり、黒魔法の威力差は+3。「雷斧」「ボルトアクス」「打ち砕くもの」を使う際にはむしろ落ちる。
槍を鍛えることによる機会費用の問題もあるので、目指すかどうかはよく考えて。

最終的なスキル構成はウォーロック路線のものに「慧眼の一撃」や「移動+1」が加わった形。


・ダークペガサス路線
修道士 → メイジ → ウォーロック/ダークペガサス

こちらはペガサスに乗ることにより足回りの改善を狙う。
騎馬よりも更に動かしやすく、飛行の育成もCまでで済む。
中盤以降も応援を積極的に使っていきたい場合や、足場の悪いマップの多いルートで起用する場合にオススメ。
一方で、魔力補正のかかる飛行騎士団は指揮Bの「ヌーヴェル天魔隊」しかないのでせっかくの指揮得意はやや勿体ないか。
「ヌーヴェル天魔隊」は命中補正が5しかなく、また「慧眼の一撃」も取りづらいので斧の命中は不安定になりがち。
飛行魔法職になれるのは大きな利点だが、欠点も無視できない程度にはある。

こちらもLv10までの育成方針はウォーロック路線とほぼ同様。
メイジ合格後、ダークペガサスに向けて飛行を鍛えていく。
理学B+さえあれば飛行はD+でも70%超で合格できるので、ヴァルキュリアよりは手がかからない。
合格時に指揮Bがないと魔力に補正のかかる騎士団を配備できないので、指揮もできるだけ並行して上げておきたい。

Lv20でウォーロック/ダークペガサス。
ダークペガサスは最低値保証がしょっぱいので、最低値保証目的でLv20はとりあえずウォーロックを通りたい。飛行は後から間に合わせる形で。最速合格を目指すと今度は「ヌーヴェル天魔隊」の指揮Bが間に合わないという事態に陥りがち。
ダークペガサスのまま最後まで使うのなら指揮はBで止めてよく、「警戒姿勢」はアネットにはあまり合わないので飛行も伸ばさなくてよい。その分は理学(と斧)の育成に注力できる。

最終的なスキル構成はウォーロックのものとほぼ同じになるだろう。


スカウト・課題協力

スカウトには魔力10/信仰Bが要求され、理学・指揮が自動成長している。
指揮Eからのスタートにはならないのが嬉しい点。
上記のウォーロック路線で育てていくなら無理なく起用できるだろう。
課題協力時は「応援」を使うだけで支援値が稼げるので、支援Bでのスカウトも比較的狙いやすい。

雑記

・メルセデス/ギルベルトとの連携で威力補正がかかる。
・合唱が得意。最序盤の信仰D確保に利用できる。
・草むしり(重装のグループ課題)が得意。アーマーナイトの最低値保証を踏みに行く際にはこれを活用すると少し楽になる。
・ドラゴン系列で「雷斧」「ボルトアクス」中心に運用していく運用もあるが、基本的には魔法の使える職で斧を使ったほうがよいだろう。
・アネットに限った話ではないが、応援は固定値補正なので序盤ほど影響が大きく、終盤になればなるほど有用性が薄れていく。「応援を使いやすくするために機動力のあるクラスに就く」という考え方はあるが、Lv20にもなれば応援の賞味期限は近づいてきている時期であることは頭に入れておくべき。

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