2024/04/01

【FE風花雪月】メルセデスの育成方針

基本データ

成長率

HP: 30%
力: 25%
魔力: 50%
技: 45%
速さ: 40%
幸運: 30%
守備: 25%
魔防: 45%
魅力: 40%

初期値

HP: 25
力: 6
魔力: 10
技: 6
速さ: 8
幸運: 5
守備: 5
魔防: 9
魅力: 8

技能

剣槍斧理信馬飛

初期技能レベル

理学E+, 信仰D

固有スキル・紋章

ラミーヌの小紋章: 回復魔法使用時、10%の確率で回数消費なし
奉仕の喜び: 自分が白魔法でHPを回復させた時、自分のHPも同じだけ回復する

戦技・魔法

弓術
才能開花: ウィークショット

理学
D: ファイアー
D+: サンダー
C: ボルガノン
A: ライナロック

信仰
D: ライブ
D+: リザイア
C: リブロー
B: レスト
A: リザーブ

指揮
C: 回復の陣

概説

・青獅子のヒーラー枠。
・「リブロー」「リザーブ」を両方習得する唯一のキャラであり、回復役としては文句なし。一方で「ワ―プ」「レスキュー」「サイレス」などの有力な補助系白魔法は習得せず、回復役以外に担える役割はそれほど多いわけではない。
・技能傾向も理学/信仰が得意で武器3種が苦手と、非常にわかりやすい傾向。良く言えば育成で悩む必要がない、悪く言えば幅が狭い。とはいえ女性の魔法キャラなので就職先は多い方。
・才能開花で弓得意になり「ウィークショット」を習得するが、アーチャーを経由して「命中+20」を取りに行くほど命中に難儀するわけではない。「ウィークショット」も相手の攻撃を受ける状況になって初めて機能するデバフなので有効活用しづらい。
・そもそもヒーラーがダメージを受ける状況はあまりないはずなので固有スキルを積極的に活かす機会も多くはないだろうが、魔法兵の釣り出しや魔法砲台の受けを担当する際などには便利。
・良くも悪くも回復に特化した性能であり、専属ヒーラーの価値をどれくらい高く見積もるかで評価が変わってくる。幸いなことに所属学級である蒼月ルートの最終盤は遠距離攻撃に晒されるマップが多く、安定したヒーラーの需要は高め。


育成方針

・ビショップ/グレモリィ路線
修道士 → メイジ/プリースト → ビショップ/ウォーロック (→グレモリィ)

順当な路線。
両方得意技能の信仰・理学をひたすら上げているだけでヒーラーとしては十分な仕事ができるので、育成に手間を掛けずに済む。

最序盤の自習と指導は素直に理学/信仰でよい。
「セイロス聖女隊」「セイロス修道士隊」を配備して基本はサポートに徹するのであれば指揮も当面はEのままで可。
各学級のヒーラー組で唯一の信仰DスタートなのでEP2の課題にリブローが間に合わないのはやや惜しいところ。

中級職はメイジかプリーストだが、基本的にはメイジ推奨。
「魔神の一撃」はあって損することはない。
武器を使わない分持ち物欄が空くので、「行軍の指輪」「癒やしの杖」「魔導の杖」が手に入り次第持たせ、適宜持ち替えながら運用していくとよい。

Lv20でビショップかウォーロック。
この時期になると「白魔法回復+10」がないと回復力が物足りない場面も増えてくるので、あくまでヒーラーとして見るならビショップ優位。
積極的に攻撃参加する/そもそもヒーラーに頼る場面は多くないのであればウォーロックに軍配が上がるが、2マス射程の魔法しか持たないぶん攻撃参加の機会を設けづらい点には留意。
信仰Aの「リザーブ」習得後はそれ以上信仰を上げても大した意味はないので、理学(と指揮)に切り替えていく。
最終的に理学Sの「黒魔法射程+1」まで確保できれば攻撃参加しやすくなる。

Lv30でグレモリィに就くこともできる。
「白魔法回復+10」を失い回復力は落ちるが、移動5を手に入れる。
基本的には足回りが利くほうが動かしやすいだろうが、回復力が欲しいマップではビショップで出撃してもよい。

最終的なスキル構成は
「理学」「黒魔法射程+1」「魔神の一撃」「自由枠」「自由枠」
自由枠は「信仰」「弓術」「指揮」「弓殺し」「回復」「祈り」「魔力+2」「HP+5」など。
順当に進んでいるとスキル枠も余りがち。他のキャラだとスキル枠の都合で抜けやすい「信仰」「指揮」が入ってくることもままあるだろう。個人スキルがあるので「回復」の優先度も低め。


・ヴァルキュリア/ダークナイト路線
修道士 → メイジ/プリースト → ビショップ/ウォーロック/ヴァルキュリア (→ダークナイト)

馬術を伸ばして騎馬魔法職になる路線。
基本的には理学/信仰以外に上げたい技能がほぼないキャラなので、コツコツ馬術を伸ばしていく暇も捻出しやすい。
リブロー・リザーブを習得するおかげで回復する分には軍勢の最後尾であっても不自由しないので、手が空いた時に積極的に戦闘参加していくのが機動力確保の主な目的になる。

メイジ就職まではビショップ路線と同様。
就職後にヴァルキュリアに向けて馬術を伸ばし始める。

Lv20でウォーロックかビショップ。
Lv20段階ではとりあえずウォーロックかビショップに就いておき、馬術が間に合い次第ヴァルキュリアに鞍替えしていく路線のほうがスムーズ。馬術得意でないキャラでLv20に馬術Bを間に合わせるのはなかなか大変だし、ヴァルキュリアは最低値保証が残念。
回復力が後一押し欲しい時のために「癒やしの杖」は常備しておくとよい。

槍を伸ばせばダークナイトにも就けるが、苦手技能の槍に挑戦する必要があるので機会費用をよく考えて。
黒魔法の単純な火力と移動力はダークナイトのほうが上だが、魔法射程はヴァルキュリアが上なので一長一短。

最終的なスキル構成は
「理学」「黒魔法射程+1」「魔神の一撃」「慧眼の一撃」「自由枠」。
自由枠は「移動+1」「信仰」「弓術」「指揮」「弓殺し」「回復」「祈り」「魔力+2」「HP+5」など。
馬術A+まで伸ばせば「移動+1」を取れるが、馬術得意ではないのでそれなりに手をかけてやる必要がある。


・ダークペガサス路線
修道士 → メイジ → ビショップ/ウォーロック/ダークペガサス

ヴァルキュリア路線と似た考え方で、こちらは飛行を伸ばす。
飛行職の機動力で魔法戦技や「レスキュー」を最大限に活用する…といった強みはないが、魔法受け適性の高さと「魔力変換」の相性は良好。

Lv10までの育成方針はビショップ路線と同様。
飛行はCでいいので育成にはある程度余裕がある。

Lv20でウォーロックかビショップ。
ダークペガサスは最低値保証がしょっぱいので、最低値保証目的でLv20はとりあえずウォーロックかビショップで。
指揮Bの「ヌーヴェル天魔隊」が配備できるようになってからが本番なので、それまではウォーロック/ビショップで過ごしてもいい。

最終的なスキル構成はほぼビショップ路線と同じ。


・バトルシスター路線
修道士 → メイジ/プリースト → ビショップ/バトルシスター

かなりの変化球の路線。
「格闘回避+20」に「ラファイルの宝珠」の組み合わせで、仮に攻撃を喰らっても確率で「大盾」「聖盾」が発動する回避盾として、また「オーラナックル」を活かした火力役として。
本職格闘キャラと比べて魔法に対して圧倒的に強いのが強み。
積極的に敵の攻撃を受けさせていくので個人スキルも有効活用できる。
ただし肝心の速さ・幸運の伸びは決して高くないので、回避補正の高い騎士団の配備はマストだし、受けさせる相手はきちんと選ぶ必要がある。
魔力と回避の両方に補正が入る騎士団の選択肢が非常に少ない点も追い風。総じて完成までに非常に手間がかかり、長い目で見てやる必要がある。

Lv10まではビショップ路線と同様。
格闘術を座学でコツコツ鍛える必要があるので、理学はC確保で打ち止めが現実的。
第二第三の保険として「祈り」の活用も考えられるので、メイジに加えプリーストもマスターしておいてもよい。

Lv20でビショップ/バトルシスター。
格闘術B+はかなり高いハードルであり、現実的にはビショップになるのがほとんどだろう。
ビショップで普通にヒーラーとして運用しつつ、格闘術が間に合い次第バトルシスターに。
「格闘回避+20」「遠当て」のどちらも欲しいので、兵種経験値は意識して稼いでいきたい。
回避補正の高い騎士団の配備のために、指揮Lvの底上げも平行して行っていく。オススメは「青獅子舞姫隊」「ヌーヴェル天魔隊」「ヌーヴェル侍女隊」「私兵団"狼の牙"」「秘密の輸送部隊」あたり。
実用はかなり終盤になるが、「オーラナックル」が錬成できる時期になれば非常に高い火力も出せる。

最終的なスキル構成は
「格闘術」「格闘回避+20」「魔神の一撃」「自由枠」「自由枠」。
自由枠には「理学」「信仰」「祈り」「弓殺し」「回復」「魔力+2」「HP+2」など。

スカウト・課題協力

スカウトには魔力15/弓術Cが要求され、理学・信仰が自動成長している。
必要な部分が両方成長しているので、ヒーラーが欲しければスカウトからでもすぐに実戦投入できる。
スカウト自体もアサシンのために弓を鍛えていれば自然と条件は満たせる。
メルセデスに限った話ではないが、ヒーラーキャラは回復するだけで支援値が稼げるので課題協力での支援稼ぎが楽。

雑記

・アネット/イエリッツァとの連携で威力補正がかかる。
・スナイパーになって「魔法の弓」+「ハンターボレー」で火力を出す運用もあるが、魔法戦技を覚えないので純物理職に就いてしまうとダメージを通すのにすら苦労し、魔法水晶の安定供給が始まるEP16までは実用は厳しい。やりたければ普通にビショップで運用しつつ弓を鍛え、EP15~16くらいからスナイパーに路線変更する形で。
・今作は「敵の反撃を受けない射程からの攻撃」「敵の反撃を受ける前に倒しきる攻撃」の手段が豊富に用意されているので、堅実にプレイしているとそもそもヒーラーの仕事が回ってこないということはままある。ヒーラー特化のメルセデスはそこがやや逆風気味。HPをリソースとして考え、例えば2手使えば反撃を受けずに済む敵に対しても、反撃を喰らう戦闘を仕掛けることで1手で済ませられるなら積極的に仕掛けていく…というようなプレイングを意識すると◯かも。

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