2017/05/24

大阪旅行 + 見学店レポ

1. はじめに

 Twitterでぼくをフォローしている人はご存知かもしれませんが(そしてこれを読んでいる人の多くはぼくのフォロワーのみなさんだと思うんですが)、2017年5月13日土曜日から日曜日の14日にかけて大阪旅行へと行ってきてました。

 この旅の目的の大きな目的の一つが「見学店」体験で、結論から言うと大満足だったのですが、そのあたりのことをTwitterにちょろちょろ書いてると関係各位からの要請(「レポートよろしく」のリプライ)があり、今回レポートを書く運びと相成りました。駄文ではありますがよろしくお願いいたします。

 また、見学店の情報を提供していただいたS氏、一緒に見学店へと足を踏み入れることとなったカンカルト氏、大阪案内していただいた紀伊氏にはこの場を借りてお礼申し上げます。

 ちなみに見学店そのもののレポートは、この記事を上から3分の1ほどスクロールした所の「4-1-2. 見学店」の項目にあります。おまえの大阪旅行記なんぞに興味はないんじゃい、という方はどうぞそこまで飛ばしてください。長いので。 

2. 経緯

 「そもそもなぜ見学店に・・・?」そこからお話することにします。

 見学店というのは、知っての通り(?)、建前上、"女の子のプライベートを観察する"ためのお店ということになっているんですが、実際のところ有り体に言ってしまうと、"見抜き"のお店なわけです。見抜き!いいですよね見抜き!いいと思いませんか?ぼくはいいと思う。
 花京院!ところでおまえ自分のカワイさ自覚系女の子は好きか?特にその魅力を利用して男を誑かす女の子さんを!手に汗握るよなあ――――ッ!
 ぼくは思うんですよ、見学店で働く女の子さんというのは、「自分が"そういう目"で見られうることを知っている」そして「男なんてもんはちょっと色仕掛けしてやるだけで簡単に手玉に取れるチョロい生き物だと思っている」と仮定してしまっても間違いではなかろう、と・・・。ぼくは大好きだ!こりゃ一度は行かねば・・・!と。

 しかし今現在見学店は東京や大阪などごく限られた地域に点在するのみ(多分)。現在長野在住のぼくにとっては、そう易々と行けたものではありません。さてどうしたものか、いつか機会があれば、とずっと考えていたわけです。

 そういった折に、カンカルト氏が大阪旅行を計画していること、その際には紀伊氏に大阪を案内してもらう予定であるという話を聞きつけました(2人はぼくの共通のおたく仲間)。これは渡りに船!「その話、ぼくも乗らせてくれませんか。3人でお話でもしましょうぞ」と声をかけるまでにそう時間はかかりませんでした。
 「ゆこう」
 「ゆこう」
 そういうことになった。

3. 下調べ・計画

 こういう経緯で大阪旅行に行くことになりました。しかしここで浮かび上がってきた問題が一つ、ぼくは「大阪に見学店がある」ということまでは知っていたのですが、実際、大阪のどこに・何という名前のお店があるのかは知らなかったのです。

 そこでまずは手始めにTwitter上にて情報提供を募った所、S氏より「日本橋の某店がオススメである」というリプライをいただきました(重ね重ね、ありがとうございます)。ぼくは公式HPを確認し、確かな手応えを感じ(?)、行ってみることとします。

 大まかな旅の目的も決定した上で、3人で予定を合わせるために、各々の計画をまとめることに。詳しく話を聞いてみると、カンカルト氏の今回の旅の主目的は「催眠をかけられにいくこと」だということだとか。大阪にあるM性感のデリヘルに催眠のプロの方がいらっしゃるので、かけられにいこう・・・と(そのレポートがこちら。かなり読み応えあり、オススメ)。
Discord上で行われた実際の計画会議のイメージ(会話内容は処理済み)。カルマの吹き溜まり
 フーゾク遊びは安い遊びじゃございません、精力にも限りがあります、そういうわけで、見学店にはぼく一人で行くことになるのだろう、と勝手に想像して、そのつもりで予定を話していたところ、カンカルト氏が「自分も見学店行ってみたい!」ということを口にしはじめる。レノ・ジャクソンかな?
大金持ちの人の代名詞。今年からはワイルドに戦ってるぜ!
 驚きこそしたものの、 The more the merrier であって、断る理由があろうはずもなく・・・。
 「ゆこう」
 「ゆこう」
 そういうことになった。

4. 旅の記録

4-1. 1日目

4-1-1. 見学店突入前

 そういうわけで・・・やってきました大阪、2017年5月13日。

これが実際に口にできるようになり、実績解除の気分
 新大阪駅到着時には朝の6時30分、駅前ですら人影はまばら、駅構内の店舗もまだ開いていない様子。

 夜行バスで約8時間の道のりだったのですが、道中どうにも眠れずじまい。ずっとスマホを弄っていたおかげで、もう既にバッテリー切れが間近。こりゃたまらんと駅前のネットカフェに駆け込み、1時間ほど充電に費す。

 外に出るとどしゃ降り。予報で事前に知っていたので折り畳み傘は持ってきていたものの、それにしてもテンションは下がる。雨に降られながら駅前周辺をあてもなくうろついていると、偶然にもコメダ珈琲を発見。以前インターネット上で「コメダ珈琲のモーニング、どれがオススメ?」という趣旨の記事を目にしたことがあり、その時に初めて知ったコメダ珈琲のモーニングメニューが密かに憧れだったのです(富山の辺境で生まれたカッペであるところのぼくは、それまでずっとコメダ珈琲の存在すら知らなかったのです)。

 ちょうど小腹も空いていたし、予定もないし、なにより雨だし・・・ここで時間を潰していこうと考え、モーニングのB(トースト+手作りたまごペースト)とバナナジュースを注文。トーストの、バターの味が・・・口の中に広がって・・・OCです(「なんで珈琲屋に来といてコーヒーを頼まんのや」という声もおありでしょうが、当方、バナナ味の飲み物大好きなので・・・美味しかったですよ(念押し))。

 店内を見回して、トイレの「男子マーク」「女子マーク」が「紳士マーク」「淑女マーク」になっていることに気付いたり、コーヒー片手にニンテンドーSwitchをプレイするおねえさんを発見したりし、シャレオツだなあ、などと思ったりしていました(カッペ発言)。

 お店を出ると9時前、ありがたいことに雨足は弱まってきている様子。カンカルト氏とは14時頃に見学店周辺で落ち合う予定だったのですが、話を聞くとカンカルト氏もお昼からは特に予定がないという。「では昼過ぎごろに日本橋で落ち合って、2人でご飯を食べて、それから見学店に突撃してはどうか?」と提案。そういうことになった。

 これでぼくの潰すべき時間は3時間ほどに。事前に日本橋周辺を下調べした際に、日本橋のいわゆる「オタロード」に興味があったので、一足先に行ってみることとする。

 9時半ほどには難波駅に到着。スマホの地図で確認するとすぐ近くに道頓堀があることがわかり、もののついでに寄ってみることに。
昼前、曇り空の道頓堀。ネオンが明るい夜に行ったほうが楽しいんだろうなという感じ。
いろいろ食べ物屋さんがあるらしいなので食通方は是非行ってみてください、凄ぐ楽しぜ
 道頓堀の通りを抜けて10分ほど歩くと、なるほど確かに町並みにおたくの気配が漂いだす(アニメ絵の広告とか)。Otaku atmosphere is in the air. かくして到着"オタロード"。なんかコスプレグッズショップとか、フィギュアショップか何かとか、メイド喫茶的なサムシングとか、ゲーマーズとか、そういう感じでした。お目当てのメロンブックスも発見、ここで小一時間ほどお買い物。

日本橋メロン。ご覧の通りオタクショップの集合体となっております(メロンは4階)。ぼくは今まで片手で数えられるくらいしか同人ショップに入ったことがないので、えっち同人本に囲まれると表情筋がおかしくなるのを未だに抑えられません。通販で買うのと実際に本が売られている所を見るのとじゃぜんっぜん違いますよねやっぱり。地方住みモタクの民ならわかっていただけるはず。
そしてこちらが戦利品。これでも絞ったほう。ここでそれぞれの感想書いちゃうようなことも可能っちゃ可能なんですが記事の主題がブレるので(今更)、「いい買い物をしました」とだけ言っておきます。前から気になってたけどBloggerってえっち画像アップしても怒られないのかな。怒られて記事消されちゃったりしたらこまるな。じゃあ修正しろよって話だけど、まあ平気でしょ平気!
 買い物を終えた頃には11時ほど。そろそろ駅前あたりに移動しておいたほうが待ち合わせ時何かと都合がよかろうと考え、そうする。駅前のタイトーステーションでウル4をプレイするが、ずーっと乱入がなく、結局セス(ストーリーモードのラスボス)まで倒してしまう。daed gaem?(禁句)その後スマホの充電がてらすぐ近くのネットカフェへ。

 13時ごろ、カンカルト氏より13時半ごろに難波に到着するとの連絡が入る。駅前のタイトーステーション前を待ち合わせ場所に設定し、合流。聞くとスマホの充電がもうかなりアカンそうなので、充電のためにすぐ近くのカラオケへ。氏は歌がうまく、倉橋ヨエコとか余裕で歌います(むずかしいよね?彼女の歌、男が歌うのって)。ぼくは自分がうまいのかヘタなのかもわかんないし、そもそもカラオケ自体未だに慣れません(子供のころに親に連れてってもらった時以来、ほっとんど行ったことがないので)。そもそも岸田教団とかgroup_inouとか、カラオケに入ってなくって、レパートリーがね・・・。Earth, Wind & Fireとかは技術的に歌えっこないし、という感じで・・・。言ってるそばから記事の主題がブレブレ。もうええわ!

 充電も終わり、やや遅めのお昼ごはんのために紀伊氏オススメのお店牛かつ屋「富士」へと向かう。5分ほどで到着、ぼくは牛炙り丼の小、カンカルト氏は牛ヘレかつ御膳の小を注文。肉、旨みタップリでウッメェェェ!米、玉子とタレ染み込んだ俺好みのもの。完飲。

 腹ごしらえもした所で、本題、突入、見学店にレッツラゴーであります。見学店レポが読みたくて読んでるみなさん、ムダに関係ないことばっかり連々書きやがって、ごめんよごめんやで。

4-1-2. 見学店

 富士を出て、公式サイトの「アクセス」を頼りに歩くこと約5分、さあやってきました見学店。外観はぶっちゃけ寂れたビル以外の何物でもなく、入り口前に立てられた「見学店」のスタンドがなければ見落としてしまいそう。躊躇なく踏み込む。1階の様子は何かやっているようには見えないが、エレベーター横に見学店は4階にある旨の記載を確認。躊躇なくボタンを押す。エレベーターがこれがまぁクソ狭く、2人が入ってもう狭く感じる。4階に上がってみると、なるほど確かにやっているようで、ドアに店名とアニメイラストの女の子が書かれている。すごいぞ!ラピュタは本当にあったんだ!

 ここまで来て何を迷うことがあろうか、突貫。店内の様子は思ったより小ざっぱりしている。すぐに受付の年齢不詳のおにいさんとご対面、お二人様でしょうか、当店のご利用は初めてでしょうか的なテンプレ質問を受け、ハイと答える。その後そこそこ長々とシステムの説明を聞き、80分8500円指名2回のコースをオススメされる。もともとそのつもりだったので、オススメに従う。説明の中で「当店は風俗店ではございませんので・・・」と聞き、公式サイトにも書いてあったけどここでも言うんだなぁ、大事なんだろうなぁ、と思ったり、「指名カードは2回ぶんございますが、2回目で"フィニッシュ"するというのが一般的でございます」的なことを聞いて、え?確かに明言を避けちゃいるけど、それ言っちゃうんだ?みたいなことを思ったりしました。

 "個室"に持ち込めるのはタイマー、指名カード、ペン、女の子の自己紹介カードとポケットティッシュのみであるとのこと。靴をスリッパに履き替え、荷物をロッカーに預け、金属探知機による入念なチェックを受け、"個室"へと通される。ぼくが先に通されたので、結局あとになるまでカンカルト氏がどこの部屋に通されたのかはわからず、かつカンカルト氏側からはぼくが誰を"指名"してるのかとかバレちゃう状態でした。まあ気にしないけどね!

 "個室"は1畳ほどのスペースに座椅子が置いてあるだけのウサギ小屋。正面にマジックミラー、左右の木張りの仕切り壁には注意事項やオプションの利用方法などが書かれたカードが貼ってあり、後ろは黒のカーテンで目隠し。そして正面のマジックミラーからは、制服の女の子さんたちがいらっしゃるのが見える。通された時には4人いたようでしたが、1人は"パフォーマンス"タイム中でその場からはほぼ見えない状態でした。女の子さんたちは実際若く見える、ジェニュインにJのKのお人たちなのでしょう。しばしその場の異様さに圧倒される。個室の狭さなどもあり、むしろ見られているのは自分のほうであるというような感覚さえ覚える。興奮します。壁のオプションを見ると「鏡越しキス」「ソーセージ」「クリーム」「ストッキング」「メガネ」「コスプレ(メイド、ナース、その他いろいろ(忘れた))」「"体位"指定(?)」などなど・・・とんでもねえな!

 まず気になったのは「本当に向こうからは見えないの?」ということでした。が確かめようにも確かめようはなし。マジックミラーを叩くのはご法度であると聞かされているし、ご丁寧に個室内に注意書きも。自己紹介カードを見るなどしてまごまごしている間に、どこかからなにやらギシギシ言う音が。どうやら横の個室の前で"パフォーマンス"をしている女の子がマジックミラーにお尻を押し付けたりしている音の模様。覗き見しようにも真横なので角度的によく見えない。最初は圧倒されているばかりだったが、だんだん気分が盛り上がってくる。

 そして、まずは「お手並み拝見」、とりあえず"パフォーマンス"がどういうものなのか対面してみるために、最初の指名権を使用することに。ずっと正面でスマホを弄っていた女の子さんの名札を確認し、指名カードに番号を書き、受付へと向かう(指名はいちいち個室を出て受け付けにカードを持っていくシステムだったんですが、その時に誰かと―特に今回の場合、カンカルト氏と―鉢合わせしちゃったら気まずいなあ、と思ってました)。この時についでにポケットティッシュが山ほど入ったカゴから一つ取り出して持ち込むが、受付のおにいさんから見れば「今からめっちゃシコるんでよろしく」発言にも等しく、やや恥ずかしい。まあお客の全員がそうであろうので、気にしても仕方ない。

 個室に戻ってすぐに、受付のおにいさんの声で今ぼくが指名した女の子さんの名前が呼ばれる。そしてぼくの個室の前にやってくる。もうこの時点でなぜかぼくのほうがものすごい緊張してしまっております。アイドルマスターシンデレラガールズの北条加蓮氏似の茶髪の女の子さんです。以下、かれん氏(仮名)とします。
ファンのみなさんごめんなさい、いや本当にごめんなさい。本当にJのKの人なのなら加蓮氏と同い年の可能性もありますよね。世も末です(?)。加蓮氏は登場ごとにヘアースタイルを変えているのが特徴ですが、かれん氏と同じヘアースタイルのものを引っ張ってきました。
 ぼくの個室のマジックミラーの前に女の子座りで座り、まず最初にペコリとお辞儀。ついつられてお辞儀し返してしてしまう。ご挨拶があったが、マジックミラー越しでやや声が通りにくいことと、正直な話目の前にカワイイ女の子さんがいるというだけで気恥ずかしくてあまり聞けておらず、詳しい内容を失念(今からもっと凄いことするっちゅうに何が恥ずかしいねんっちゅう話ですが)。「かれんです♥今日は雨凄いですね、そんな中来てくれてありがとうございます今回はよろしくお願いします楽しんでください」みたいなことだったと思います。ハイ!そりゃもう、楽しみます!

 かれん氏がこちらに見えるようにタイマーのスイッチを入れ、そして始まる"パフォーマンス"。 制服の胸のボタンを外し、ブラジャーを見せつける。黒に薔薇か何かの模様のついた、結構派手めのブラでした。黒ブラ!おっぱい!目は釘付け!童貞丸出し!「とりあえずはお手並み拝見」だなんて思ってたものが、タイマー始まって約30秒の段階でもうちんちんが自己主張を始め、こりゃそれどころじゃないぞ、と。ここまで胡座をかいた状態で見ていたぼくでしたが、座り直してズボンを下ろす。もう気恥ずかしさなんて吹き飛んでます。

 ぼくがゴソゴソしているうちにかれん氏は前を開けたブラジャー姿のまま、座った姿勢でスカートをたくしあげてぱんつを見せてくれる。ブラとおそろいの黒に薔薇柄でした。そのままぱんつに指をあてがいはじめます。女の子さんのオナニー。初めて生でみた!いやマジックミラー越しだけど!オナニーの見せ合いをしている妄想(めちゃくそ好きなシチュエーション)でちんちんをこする速度の上がるぼく。

 その流れで今度は手でぱんつを引っ張って食い込ませ、Tフロントの状態にしたところを見せてくれる。食い入るように見つめるぼく。お毛毛の処理跡まで見えちゃいます。そこから足をM字に広げ、持ち上げて、"正常位"の体勢。そしてクッションに頭を預けて、エア正常位です。ぼくはこれまで座っていた体勢を変え、四つん這いになり、その状態のかれん氏に抱きついているという妄想でちんちんをこする。かなり情けない格好ですが、その情けない姿を"見られている"と思うことでまた大興奮していました。この時まだ"パフォーマンス"時間10分のおよそ半分を過ぎた程度だったと思うのですが、正直この段階でもうかなり限界が近づいてきていたので(早漏)、まだもったいない!と考え、少し速度を落とします。

 かれん氏が体勢を変える間ちんちんから手を離してひと時の休憩を取っていると、かれん氏はクッションに女の子座りの体勢で腰を下ろし、そのまま腰を前後上下させはじめる。必然的に大きなおっぱいが揺れ、ちんちんに非常に悪いです。騎乗位大好きマンのぼくは、エア騎乗位だ!ということに気が付くと、一旦休憩という考えなんてあっという間にどこか彼方へ。座椅子に足を伸ばして座り直し、かれん氏に押し倒されて犯されちゃうことを想像してちんちんを刺激する。そのまますぐに限界がやってきて、無理矢理に中出しさせられるのを想像しながら思い切りティッシュに射精。その日まで3日貯めていたこともあり、かなり量が出ました。

 少しの間余韻に浸り、身仕舞いを正して手元のタイマーを確認すると、"パフォーマンス"時間はおよそ8分が過ぎようとしている頃。残り2分間足らず、目の前の痴態を心ここにあらずで見つめていました。タイマーが鳴るとかれん氏も着崩れた制服を着直し、またペコリと一礼。今回はぼくはつられるわけでなく、本当に素直な気持ちでお辞儀を返します。この心からの感謝の気持ちを伝える方法がないのがもどかしい。「今日はありがとうございました楽しんでもらえたなら嬉しいです気をつけて帰ってください」ということでした。マジックミラーを掃除し、こちらに向かって手を降ってさよならをし、立ち上がって元の定位置へと戻るかれん氏。この間もぼくは何度も何度も頭を下げずにはいられませんでした。ここを訪れてまだたった30分ほど、もうすでに"見学店"の虜になってしまっています。

 一度手を洗うためにトイレ休憩、戻ってきてタイマーを確認すると残り50分。残り1回の指名権、どうやって有効に使おうか?ちゃんとイケるかしら?ということを考えながら部屋をもう一度見回すと、先程まで見かけなかった顔の女の子さんがいることに気付く。黒髪のボブカットで、先ほどのかれん氏の隣に座り、何事かを談笑している様子(よく聞こえない)。先程同様アイドルマスターシンデレラガールズで喩えると丹羽仁美氏似。以下、ひとみ氏(仮名)とします。

1番雰囲気の似ているイラストを持ってきました。重ね重ね、ファンのみなさんにはごめんなさい。でもモタクのみなさんに通じるのはこういう喩えですよね。
 ひとみ氏は、推測するに、どうやらかれん氏の"パフォーマンス"の間か、ぼくがトイレに立っている間かのどちらかに入ってきたらしい。ぼくは2回目の指名権を彼女に目星をつけ、談笑の様子を観察することに。

 数分ほど見ているうちに、ぼくのちょうど右前の個室の前で"パフォーマンス"が始まる。前の個室のものは横の個室のものと比べて明らかにハッキリと"パフォーマンス"の様子が見えるわけです。当然、ぼくはそちらに注意を移します。どうやらその個室の御仁はオプションのストッキングをプラスした模様で、ストッキングを着用した女の子さんパフォーマンスを行っている。鏡に顔を近づけて舌をチロチロと出してみせるエアフェラ(?)や、立った状態でお尻を鏡へ押し付けたり、足を高く上げて片足立ち立位のようなポーズをしてみせたり・・・先程射精したばかりのちんちんが硬度を取り戻しはじめます。願わくば、ぼくもエアフェラが見たい・・・。

 あれよあれよと言う間にそちらの"パフォーマンス"も終了した様子。ひとみ氏のほうに目を戻すと、先ほどと座り方が変わっており、三角座りで、ぱんつが見えないように足の間にスクールバッグを置いた状態で、おそらくは持ち込んだものであろうアイスを食べています。狙ってやっているのか、なんなのか・・・おそらくは狙ってやっているのでしょう、非常に好奇心をそそられます。その下のぱんつが見てみたい・・・!すぐに指名カードに番号を書き、受付へと向かいました。

 ぼくの個室の前へとやってきたひとみ氏。軽い挨拶を挟んですぐに"パフォーマンス"へと。シャツのボタンを外し、胸を見せてくれます。控えめながら確かに存在の感じられるおっぱいに、薄い水色のブラでした。それからブラの中へと手を入れ、むにむにと柔らかさのアピール。そこからブラをずらして手ブラ。絶妙な「見えちゃいそう」感で、とてもドキドキさせられます。

 そこからスカートをたくし上げてぱんつのお披露目。白いレースのぱんつでした。後ろに向き直ってTバックを見せつけてから、そのまま四つん這いの体勢で鏡にお尻を押し付けてバックの体勢。お尻のおにくが鏡に押し付けられ、ぐにぐにと形を変える。そのお尻に思いっきりこすりつける妄想でちんちんを刺激します。

 ひとみ氏はその後正常位の体勢を挟み、次に立ち上がって後ろを向き立ちバックの体勢で、お尻をぱんぱんと鏡に打ち付ける。さっきも言いましたが鏡に押し付けられるお尻ってすごくえっちなんですよ。ぼくも立ち上がり、後ろから抱きついて尻コキやふとももコキ(めちゃ好きなシチュエーション)をするところを想像し、腰が引けちゃうほどに激しくちんちんをこする。そのまま、後ろからふとももコキしていると思い込みながら、口の中で「もう出ちゃう出る」の言葉を噛み殺しつつ(ぼくはオナニーの時これをよくやってます。気持ちいいんですよこれが)、白いものを吐き出す。

 2度目の射精で流石に疲弊し、放心状態でタイマーを見ると9分ほど。終わり際にもう一度手ブラを見せてくれたのですが、うっかりなのか"サービス"なのか、ポロリしちゃってました。これでぼくがふつうの状態であればちんちんガチガチだったであろうに。タイマーと共に居住まいを整えるひとみ氏。お話聞くところによると、きょうはお洗濯の都合でブラとぱんつが上下揃ってなくって恥ずかしかったとのこと。どうやら図らずもレアなものを見れてしまったようで・・・。

 こうしてタイマーの時間を15分ほど残して指名権切れ。いやはや、最高の時間になりました。ぼくが大阪近郊に住んでいたら通ったと思います。名残惜しんで5分間ほど部屋の様子を見ていたが、オナティッシュをさっさと処理してしまいたかったということもあり、一足先に外に出てしまうことに。出口出た所すぐにあるゴミ箱にティッシュを捨てて、路上でカンカルト氏を待つこと10分。出てきた氏と合流し、道路の反対側で「感想戦」開始。聞くと氏もちゃんとイケたようで、氏の趣味に合うか少し心配だった自分は一安心。「感想戦」している途中で、90年台におけるオタクステレオタイプの写し身のような御仁がビルから出てくるのを発見し(向きの関係で出てくる所はぼくにしか見えなかったと思う)、なにか複雑な気分になりました。

4-1-3. 見学店突入後

 17時30分。かくしてぼくの見学店体験は大成功の大満足で終わりました。見学店レポを読みに来た人にとってはこのへんからはもう消化試合だと思うし、以下、軽く触るだけにします(山場は過ぎたし、そろそろ文章量多すぎるし、正直ちょっと疲れてきたし)。

 この後2人で紀伊氏と合流し、紀伊氏オススメのお好み焼き屋さんでお食事会という予定になっている。日本橋駅から20分ほど電車で移動。駅を出るとすぐに紀伊氏と合流、げんじつせかいでは初対面。挨拶もそこそこに、「見学店どうでしたか?」の質問に「最高だった、2回も男汁を出した」で掴みはバッチリ。

 お好み焼き屋さんに入る。空気の読めないぼくは一人だけソフトドリンクを頼む(単純に、おさけがそこまで好きでないんですよ)が、カンカルト氏と紀伊氏はアルコール。今回の旅行どうだった?というような話や、身の上話などに小一時間ほど花を咲かせる。場所も場所なので、児童買春の話は避ける。

 各々お会計を済ませ、そのまま流れで紀伊氏のおうちにお呼ばれすることに。どうやら催眠の話や児童買春の話を思う存分聞きたい模様。むっつりすけべめ。そこでぼくとカンカルト氏の2人、ガッツリ話し込む。まずカンカルト氏の被催眠体験談。このあたりの詳細は氏のレポートに詳しいので興味のある方はどうぞ。それから見学店体験談。ぼくはここで初めて、見学店でぼくの右前の個室に通されていた御仁こそがカンカルト氏であったことを知る。そう、指名時にストッキングのオプションを追加していたお方である。オプションマシマシ児童買春風俗ツーリスト。氏の喋りがノッてくるに従って「~けん」など博多方言がしぜんに飛び出すようになり、方言警察のぼくはそういう部分にも目を輝かせて聞いていました(ぼくはみんながみんな方言モロ出しで喋れる世界になればいいのにと本当に思ってる。通じないものは通じないから、どこかで折り合いつけていかなきゃいけないのはわかってるけど)。

 そしてぼくも見学店体験談を話す。今回のレポートも、この時に話したものがベースとなってできています。

 話し込んでいるうちにカンカルト氏の帰りの電車の時間とぼくのホテルへのチェックイン時間が近づいてくる。 名残惜しいが紀伊氏のおうちからお暇。ぼくはホテルへ電話連絡を入れながら2人で駅へ向かう。時間が押していることもありドタバタしながら、駅でカンカルト氏とも別れを告げる。お二方、またいつか何かの機会に会いましょうネ♥(これを読んでる前提で書く)

 20時過ぎ。そうしてまた一人、今回の宿のある地、西成へと電車で向かう。西成は、紀伊氏曰く「日雇い労働者と外国人バックパッカーたちの街」であるとのことで、そういうわけで物価がクソ安く、ぼくの今回の宿ビジネスホテル加賀さんは一泊2000円。治安があまりよろしくないというウワサもあるが、「駅前から大きく動かなければ基本的には大丈夫」と聞いているので、特にそこまで心配はせず。

 動物園前駅に着く頃には9時直前。チェックイン時間は9時までとのことだったので、基本的にはもうアウツ。がしかし悩んでてもしょうがないのでともかく歩いて向かう。西成付近に足を踏み入れるに従い、なるほど確かに独特の空気を感じる。ちょっと口での説明が難しい、ぜひ行ってみてください。壁のグラフィティは難波を歩いているときにも見たが、ここ西成には更に多い。やたらに安い自販機ジュース。全く女っ気がない人通り。ふと道路脇を見るとブルーシートの上で寝ているおっちゃんを発見したりする。とにかく他では見られない雰囲気が漂ってました。

 21時をほんの少し回る頃にビジネスホテル加賀さんに到着。たまたまなのか、チェックイン時間には遅れているが問題なく受け入れてもらえる。一安心。手続きを済ませて部屋の鍵と領収書と「温泉のチケット」(?)を受け取る。これは何ぞや?と尋ねてみると、併設の温泉入浴券が無料でもらえるとのこと。聞いてないぞ~!なんとまあ嬉しい誤算。銭湯まで付いて2000円て破格ですよ破格。一度部屋に荷物を置いてから、さっそく行ってみることにする。
ホテルの外観。まあごく普通?来た時に写真取るのを忘れちゃってたので、この写真は翌日の朝撮ったもの。
 歩いて5分しないところにあった、併設の入船温泉。アメニティ類は温泉入り口にある券売機で購入ができる模様。貸しタオル50円、ひげ剃り50円、シャンプー40円、ボディソープ40円などなどべらぼうに安い(よね?一般的な物価がわからん)。タオルとシャンプーとボディソープを買って130円。番頭さんに券を渡して引き換えてもらうしくみ。温泉は温泉というよりモロに典型的な銭湯という感じで、ふだんお風呂をシャワーで済ませているぼくは久々の浸かれるお風呂をたっぷり満喫。

 22時半ごろ戻ってきて部屋で一息つく。温泉を利用する客は23時までに戻ってくればいいことになっているらしく、ぼくのチェックインが遅れたことが問題なかったのはそれのおかげな模様。部屋の様子は3畳の和室で、テレビ・冷蔵庫・クーラー付き。ひとりで過ごす分には十分すぎる設備。流石に気分が高揚します(言わなきゃいけない気がした)。少しの間帰り道の自販機で買ってきた80円のコーヒー牛乳を飲んだり、テレビのチャンネルを回したり、メロンブックスでの戦利品を確認したりしていたが、疲れもあり、すぐにフートンを広げてぐっすり就寝。

4-2. 2日目

 朝8時半ごろ起床。チェックアウトは9時までなので手早く済ませる。朝ごはんは出ないが代わりに(?)受付カウンターで菓子パンっぽい何かを100円程度で売っている様子でした(ちょっとよく見てなかったので何だったかは不明)。今になって考えると買って小腹を満たしていってもよかったのかもしれない。

 2日目の予定は海遊館に行ってみること以外特になし。とりあえず動物園前駅を目指して付近を歩く。朝の西成は夜とはまた違った趣。日曜の朝なのに変に人通りが多い(それもおっちゃんがほとんど)。夜には気付かなかったグラフィティや広告などに目をやりながらあてもなく歩く。

グラフィティの一例。ちょっとわかりにくいんですが、一枚目が左、二枚目が右に繋がってます。これだけ力(リキ)入ったもの、描くのにどれくらいかかったんだろう?元々こういうデザインだったようにすら見える。西成に限らず大阪全般に言えることだけど、エナジェティックな街です。
動物園前駅近く、ものすごい存在感のある広告。ネコと和解せよ。
激安自販機。そんじょそこらのスーパーやドラッグストアよりよっぽど安い。「おいしさ倍返し」などなど謎めいているがおそらくツッコんだら負けの類。そしてこんな所にもいらすとや。
 動物園前駅に近づいてきたあたりで、仮にも「動物園前駅」なんだから動物園が近いんだろう、どうせ今日はたいした予定ないんだし、行ってみようと思い立つ。そうして天王寺動物園にやってきたのが9時。開園は9時半からということを知り、さてどうしたものかとあたりを見回してみると動物園のすぐ目の前に趣あるゲーセンが。

ワクワクしませんか?ぼくはワクワクする。生まれて初めて筐体のマリオを見、生まれて初めてレバーとボタンでマリオをプレイ。1-3でゲームオーバー。ゲームの民だがゲーセンの民ではないのでレバーは慣れない。アナログスティック持ってこい。
 そうこうしている間に9時半、開演時間。入場チケットを買う列で前後を中国人観光客グループに挟まれ、頭の中はメイのことでいっぱい。スタッフのおにいさんの「丁寧口調の関西方言」に興奮。「あ↑か↑い↓線までお下がりください」って。驚いたことに入場チケットはたったの500円!たまげる。そうして入場。以下、写真メインでお送りします。カワイイ写真がありますのでけものフレンズファン方はご注意!
ぞうさん。やっぱり存在感がスゴイ。
オットセイさんと、解説パネルなしの謎の水鳥。飛び逃げ防止のネットとかなかったのでただの野良鳥かも。どちらにせよ、同じショットに映るのがえらくしっくりくる。
チンパン。アンニュイな表情。
ツキノワグマ。水に濡れた毛皮の光沢がセクシー・・・エロいっ!
きりんさん。やっぱカメラ縦にして撮るのがマナーだよね。なかなかいいショットが撮れたと自画自賛。
名前忘れちゃったけど、めちゃキレイなとりさん。羽広げたところを見たかったけど残念ながら機会に恵まれず。
メスライオンさん。もうちょっと数いたけどみんな寝てた。オスライオンさんが撮れたら「サバンナ・ハイメイン」っつってアップしたかったんだけど、いい角度のショットがどうしても撮れず断念。
ホロホロチョウさん。丸々してるところがカワイイ。体大きいけど飛べるのかしら?
チュウゴクオオカミ。8頭から10頭ほどいたと思うけど、みんな寝てた。肉食獣は基本的に寝てた。こうして見るとオオカミって基本的にイヌなんだなぁと思う(いや、正しくは、「イヌって基本的にオオカミなんだなぁ」だけど)。カワイイ。
かめさんたちとクソデカかめさん。サイズ差が品種の違いなのか「年の功」なのかはわからずじまい。ちょっと写真じゃわかりにくいけど本当にデカかった。首からケツまで1m50cm以上あったと思う。



 ツイート貼り付けで失礼、しろくまさん。この首振りダンスはたびたびやってました、目的不明。

お昼ごはんのたこ焼き。アツアツカリカリトロトロ。やっぱり本場は一味違うらしい。
 ほか、夜行性動物舎内でコウモリやタヌキ、キーウィなどを見る。内部で撮影禁止だったのが悔やまれる。実際見るコウモリの群れは確かになかなかブキミだった。吸血鬼だのなんだのと結び付けられていたのも頷けます。

 一回りして出てきてみると13時半ほど。9時半に入場したことを考えると相当エンジョイしちゃってます。そのまま天王寺動物園の前の新世界をひと目見ていく。うっかり写真を撮り忘れちゃったのでアレですが、ギラギラした、迫力のある通りでした。賑やかさやお祭り騒ぎ感が好きならきっと気に入ると思います。個人的な感想を言うと not for me でしたが。

 大阪旅行を考えている方がいるなら、西成のホテルに泊まって翌日そのまま天王寺動物園に行くプランを強くオススメします。ホテル代と入場料合わせて3000円しない、えらいリーズナブルでものすごいバリュー。西成の雰囲気もぜひ体験してもらいたい。すぐ近くの新世界を見ていくのもきっと楽しいと思うし、調べた所スパワールドなんて楽しそうな施設もごく近くに位置している模様。

 動物園前駅から、海遊館最寄りの大阪港駅に電車で向かう。大阪港はモロに観光地の雰囲気でした。
大阪港のセブンイレブンで借りたトイレ内の張り紙。よっぽど外国人観光客多いんだろうな、ということを思わせる。clean up after yourself ってのもなかなかお上品な言い方。気に入りました。ほんやくの人はいい仕事をしている。
 観覧車先輩を横目に見ながら10分ほど歩いて海遊館に到着。以下、またも写真メインでお送りします。
入り口。オブジェはなんだろう・・・?やっぱりジンベエザメ?確認してくればよかった。高台になっており、海がはっきりと見える眺めも中々のもの。
キングペンギンとジェンツーペンギン。キングペンギンのやわらかそうなお腹が魅力的。みんなして上向いてたけど何かあったのかしら。そういうものなのかしら。
クソデカタカアシガニくん。ヨコ50cmはあろうかというカニが5匹も10匹もいるんだからビビる。
ミズクラゲ。きれい。クラゲ類展示スペースは照明が減らされててステキな雰囲気。
イワトビペンギン。ちょっとこの写真はみんな後ろ向いちゃっててショットとしてはよろしくないね。Amazonプライムビデオで見られる「潜入!スパイカメラ~ペンギン」、オススメです。
 他にもアーチ状水槽の下で平衡感覚おかしくなっちゃったり、超巨大水槽のジンベエザメやエイその他などなど、見所さんだらけでした(目玉?のジンベエザメはうまいこと写真が撮れずザンネン。ただ遠目に見ただけでもごっついデカい)。その後海遊館近くの広場で路上パフォーマーのおねえさんの一輪車上での松明お手玉(!)などを眺めたりしていると18時。帰りのバスは22時前の予定だったので、新大阪に戻って時間を潰すことにしました。

 最初に大阪にやってきたときにもお世話になったネットカフェで3時間時間を潰し、新大阪駅でお土産(自分用)なんかをいろいろ見たりしてから帰りのバスに乗り込む。こうしてぼくは1泊2日の大阪旅行を満喫してきたのでした。ちゃんちゃん。

0 件のコメント:

コメントを投稿