2013/12/11

接頭辞・語幹・接尾辞

英単語を覚えるのには接頭辞・語幹・接尾辞を覚えるのが手っ取り早いと思っている派なのだが、辞書なんかには一覧では載ってない!不便!
というわけで、ググって出てきた便利なサイトのURLを、備忘録も兼ねてここに貼っておく。

接頭辞
語幹
接尾辞

たとえば、東方地霊殿のサブタイトル"Subterranean Animism."。
アニミズム「地霊信仰・精霊信仰」は高校倫理の教科書に出てくるからともかく、サブタレイニアン「地下の」なんて知ってる高校生はほとんどいないと思うのよね。
だけどSubterraneanを構成するのは接頭辞Sub-「下の」、語幹terr-「土地・地面」。
このサイトには載ってないが、Weblio辞書によると接尾辞-eanは「…に属する・…のような」。
「地面の下に属する」 、つまり、「地下の」というわけ。
Subway「地下鉄」、Terraforming「地球化」が思いつけば、Subterranean自体を知らなくても意味が十分推測できる。
辞書で調べただけの単語はいずれ忘れる。けど、こうやって覚えた単語は決して忘れない。これは自分の経験則。
こういう事こそ高校で、あるいは中学で教えるべきだと思う。単語一つ一つをわざわざ覚えるなんてナンセンス。

書きながら思ったんだけど、ゲーム"Terraria"のTerrって部分も、語幹terr-ではなかろうか?
こういう応用が効くのが語幹学習のいい部分。と思う。

2 件のコメント:

  1. 僕はハチャメチャな覚え方をする(してしまう)派だ。
    最近になって少しずつ単語を暗記し始めたんだけど(←アホ)、余計なことばかり考えるせいで・・・いや、おかげで、妙に記憶に定着する。
    「新婚さん(concern)は関係する(性的な意味で)」で「concern=関係する」と覚えたり。
    他には、「commission=手数料・歩合」なんて、コミュ症(commission)が「ア・・・ア・・・」とか言ってたらなぜか手数料が発生する、みたいな我ながら超意味わかんねえ情景が勝手に浮かんできてしまって、忘れられなくなった。
    なお未知の単語に対応する力は一切つかない模様

    つーか今調べたらcommission=手数料ってかなりマイナーな訳じゃん!!
    辞書だと「委任」とか「権限」がトップに出てくるんだけど!?
    僕が単語暗記に使ってる教材だと手数料・歩合としか書いてねーぞwwwwクソだわwww

    返信削除
  2. >ハチャメチャな覚え方
    「いよー!国(1492)が見えた、コロンブスが新大陸発見」みたいなもんすかねェ
    どっかから覚え方を拾ってくるより、自分で考えた覚え方のほうが定着しやすいというのはあると思う
    だって自分で脳味噌ひねって考えたんだからね 覚えたという結果が出れば過程はどうでもいいのだ
    ただやっぱり、自分は語幹で覚えることを強く推奨するけどね
    -ateの語を見たら、とりあえず-ationの形も思い浮かべてみるっしょ?corporate⇔corporation、みたいに・・・
    程度の差こそあれ、やってることはこれと殆ど変わらない

    返信削除