基本データ
成長率
HP: 45%
力: 45%
魔力: 35%
技: 45%
速さ: 45%
幸運: 45%
守備: 35%
魔防: 30%
魅力: 45%
初期値
HP: 27
力: 13
魔力: 6
技: 9
速さ: 8
幸運: 8
守備: 6
魔防: 6
魅力: 7
技能
剣槍斧弓闘理信指重馬飛
固有スキル・紋章
炎の紋章: 20%の確率で与えたダメージの30%を回復、発動時30%の確率で与ダメージ+5/敵の反撃を封じる
師の導き: 自分と自分に隣接する味方の入手EXPが1.2倍になる
師の導き+: 戦闘中に与えるダメージ+2, 自分と自分に隣接する味方の入手EXPが1.2倍になる
戦技・魔法
剣術
C+: 魔物斬り
A: 風薙ぎ
格闘術
C+: ドレインブロー
A: マジックブロー
理学
D: ファイアー
D+: サンダー
C: ボルガノン
A: ラグナロク
信仰
開花: 白魔法回避+20
D: ライブ
D+: リザイア
C: リカバー
A: オーラ
指揮
C: 待ち伏せの陣
C+: 指導者の鑑
A: 攻め立ての陣
S: 移動の応援
概説
・主人公。バランス型の成長率と苦手技能なしという特徴から、やろうと思えば何でもできる。
・が、優秀な「天帝の剣」「風薙ぎ」を活用するためにも、基本的には剣をメインに据えたい。
・剣以外に格闘術も得意であり、騎乗クラス路線に進まないのであればサブで使っていきたい。「師の導き+」の固定ダメージ補正との相性も良い。グラップラーやウォーマスターに進める男性であればメイン武器としても可。
・初期値の高さと固有スキルによるレベル先行により、序盤~中盤は特に頼りになる。
・主人公特権のどこでも輸送隊のおかげで、状況による武器・装備の使い分けが容易。メイン武器以外もある程度鍛えておくと要所要所で役立つ。
・同様に主人公特権である全キャラとの支援のおかげで、単独行動しない限り命中を安定させやすいのも独自の強み。
・逆に週末の個別指導や自習がない唯一のキャラでもあるので、技能上げはある程度意識して行っていく必要がある。
・魅力の伸び自体は平均より高め程度だが、お茶会補正がかかるおかげで自然と高魅力になる。加えて指揮得意なので高Lvの強力な騎士団を配備しやすい。
育成方針
・剣メイン路線
剣士 → 傭兵/盗賊/ブリガンド/アーチャー → ソードマスター/アサシン → ニルヴァーナ
無難だがお手軽で順当な路線。強力な「風薙ぎ」「天帝の剣」を強く使える。
サブ武器として弓、格闘術、信仰、理学あたりから選択。
剣格闘だけだと遠距離攻撃の手段が一切ないので特に弓は序盤から多少なりとも伸ばしておきたい。曲射と鋼の弓のD、アーチャー・アサシン受験のCあたりが目安。
信仰・理学も伸ばしておくとニルヴァーナ時に手札が増えて便利。ただし魔法攻撃はサンダーソードでも代用できるので、伸ばすなら信仰か。
ソドマス・アサシン・ニルヴァーナはどれも一長一短なので、マップごとに使い分けていくとよい。
ルナティックだと速さに補正のかかる剣歩兵クラスで育成しても安定して追撃を狙えるレベルの速さには持って行きづらい点には留意。踊り子資格の「剣回避+20」が取れない点も逆風。
指揮得意を活かして早い段階からフラルダリウス兵やキッホル竜騎兵団などの高必殺騎士団を配備し、ソードマスターで積極的に必殺を狙っていくと強みを出しやすい。ほぼ剣一本に絞るのであれば「風薙ぎ」だけでなく「剣必殺+10」「剣の達人」の早期習得も現実的。
理学を伸ばしてエピタフを狙っていくこともできるが、「剣の達人」と魔法を両立するだけならニルヴァーナで十分なので、目指す場合は「黒魔法の達人」目的になる。ただ肝心の黒魔法は飛び抜けて優秀というわけではないので、わざわざ目指すくらいなら剣や指揮などの育成に注力したほうがよい。
最終的なスキル構成は
「剣術」「剣必殺+10」「剣の達人」「自由枠」「自由枠」。
自由枠は手間をかけないなら「格闘術」「弓術」「斧殺し」「HP+5」「力+2」「速さ+2」「聖なる力」「盗む」「待ち伏せ」「滅殺」などから。
剣以外にも少し寄り道するなら「命中+20」「鬼神の一撃」「清流の一撃」など。特に「命中+20」はアサシンを受験するつもりなら無理なく回収できる。
-スカウトに関して
剣でスカウトできるのはフェリクスのみ(B+)。
純物理職で育成するとスカウト目的で伸ばした理学・信仰は無駄になるが、剣メインで育成して着地点をニルヴァーナにすれば過程で覚えた魔法を実戦でも活用できる。
・格闘術メイン路線
(男)戦士 → ブリガンド → グラップラー/バトルモンク → ウォーマスター
(女)戦士 → ブリガンド → バトルシスター
もう一つの得意技能を活かした選択肢。
グラップラーやウォーマスターに就ける男性主人公により向くが、女性主人公でも可。
格闘術得意キャラはステータス傾向が極端だったり(ドゥドゥー・ラファエル)指揮苦手だったり(フェリクス・カスパル)するキャラが多い中で特にクセのないステ傾向と指揮普通以上を両立するキャラは貴重。
初級職では戦士を選んで「力+2」を回収。この期間のうちに実戦で斧もある程度振っていくとブリガンドへの移行がスムーズ。
Lv10までに斧D+/Cを確保してブリガンドに就職。篭手の複数回攻撃と相性の良い「鬼神の一撃」を回収したら、あとは格闘術をどんどん伸ばしていく。ウォーマスターを目指さない場合、合格以降は斧は使わなくてもよい。
ちなみにLv10までに斧C・重装E+を間に合わせられればアーマーナイトの最低値保証を踏むこともできる。ただし早期の弓D確保と両立しようとすると忙しい。
Lv20でグラップラーかバトルモンク/シスターの就職を目指す。男性はグラップラーをゴール地点としてもよい。「猛烈鉄拳」は最後まで一線級の性能。
その場合は斧を伸ばす必要がなくなる分格闘術をどんどん伸ばして「格闘必殺+10」「格闘の達人」を早めに取りに行く、バトルモンクの「格闘回避+20」やアーチャーの「命中+20」を回収する、剣Aの「風薙ぎ」を目指す、なども視野に入ってくる。
女性であればバトルシスターが終着点。「猛烈鉄拳」のあるグラップラーや、高いステ補正と「必殺+20」があるウォーマスターに火力では及ばないが、魔法が使える点や「遠当て」「格闘回避+20」が差別化点。
回避補正のかかる騎士団や「回避の指輪」を活用し、回避盾寄りの運用をするとよい。特にルナティックでは格闘回避盾の需要は高め(敵の「◯殺し」の影響を受けずに済むので)。
男性の場合ウォーマスターも目指せる。斧得意ではないのでやや手間はかかるが、格闘術Aあれば斧Bから受験できるので100%合格に拘らなければそこまで高いハードルでもない。
目玉は「必殺+20」。高必殺騎士団を配備して「キラーアクス+」「キラーナックル+」を使えば優に必殺70%~100%を叩き出す。特に魔獣の2ゲージ目・3ゲージ目をほぼ確実に1戦闘で吹き飛ばせるのはウォーマス独自の強み。
一方で「切り返し」はそこまで相性が良いわけではないが、敵の速さがインフレするルナティックではやはりありがたい。「炎の紋章」「ドレインブロー」のおかげで比較的高HPを維持しやすいという強みもある。
完成は遅いがバトルモンク/シスターの「格闘回避+20」を回収して回避盾寄りの運用をしている場合はそこに「切り返し」を加えると盤石と化す。
最終的なスキル構成はグラップラーなら
「格闘術」「格闘必殺+10」「格闘の達人」「鬼神の一撃」「自由枠」。
格闘術一本で済むので「格闘の達人」の取得も考慮に。自由枠は「剣術」「聖なる力」「魔殺し」「命中+20」「力+2」など。
バトルモンク/シスターで回避盾寄りの運用をするなら
「格闘術」「格闘回避+20」「鬼神の一撃」「自由枠」「自由枠」。
特化するなら飛行を伸ばして自由枠に「警戒姿勢」を組み込んでもよい。自由枠のその他の選択肢は「剣術」「信仰」「白魔法回避+20」「魔殺し」「格闘必殺+10」「格闘の達人」など。
ウォーマスターの場合
「格闘術」「格闘必殺+10」「鬼神の一撃」「切り返し」「自由枠」。
兵種スキルの「必殺+20」と「格闘必殺+10」の相乗効果を狙いたいので、格闘A+までは伸ばしたい。
育成は忙しいが自由枠に「格闘回避+20」を組み込めれば攻防ともに隙がなくなる。
自由枠のその他の選択肢は「斧術」「聖なる力」「命中+20」など。
-スカウトに関して
格闘術Cでカスパル、斧Cでヒルダ、信仰Bでリシテア・アネット。
グラップラー・バトルシスター止めならスカウト目的で他技能を上げる余裕もそこそこある。
・飛行路線
(男女)兵士/戦士 → ブリガンド/ペガサスナイト → ドラゴンナイト → ドラゴンマスター
(女)兵士/戦士 → ペガサスナイト/ブリガンド → (いろいろ) →ファルコンナイト
槍斧飛行どれも得意技能ではなく、格闘術はかなり使いづらくなるが、高い機動力が確保できる選択肢。再移動と「風薙ぎ」「師の指導」「聖なる力」の相性も良い。
特に直接殴り合いたくない強敵相手に「風薙ぎ」で削って再移動で攻撃範囲外まで退避したり、ナナメの位置に位置取って後続に「師の指導」「聖なる力」を当てたりする動きが強い。
技能傾向的にもステータス的にもドラゴンよりはペガサスの適正が高いので、どちらかと言えば女性向き。
「引き戻し」と飛行職の相性が良いので初級職では兵士がオススメ。特に槍をメインに使うペガサス。
槍も斧も得意ではないので中級職でペガサスとブリガンドどちらを先に目指すか決めておいて、補正のかかるクラスに就いておきたい。
ドラゴン路線だと槍はすぐには使わないが、ドラゴンマスター受験には必要になるので無駄にはならない。
Lv10はペガサスナイトかブリガンド。「飛燕の一撃」があると追撃狙いが安定しやすい。切り込み役としての役割を重視するなら加えて「鬼神の一撃」も回収できると更に強みが増す。
EP7やEP8など、機動力が欲しいマップは第一部中盤からしばしば出てくる。
ペガサスナイトだと槍だけでなく飛行も必要になるが受験自体は飛行E+からできる。
ドラゴン路線なら上級職はドラゴンナイトに。ブリガンドに受かったら斧は実戦中心で鍛え、教員研修で飛行をコツコツ伸ばしていくように。
ペガサスの場合上級職には複数の選択肢が考えられる。剣を伸ばしてソードマスターかアサシン、斧を伸ばしてドラゴンナイトなど。
中級職でブリガンドを通っている場合はドラゴンナイトがスムーズだが、回避重視で育成するなら「警戒姿勢+」は早期に取りたいので悩ましい。目指すなら速さの成長率に補正のかかる剣歩兵系にすると回避盾向きのステータスにまとまりやすいか。飛行を重点的に伸ばしつつニルヴァーナまではペガサスナイトで我慢するのもアリ。
最上級職はドラゴンマスターかファルコンナイト。槍・斧・飛行の技能Lv上げを忘れずに。
ドラゴン路線は自然と「鬼神の一撃」が回収でき、かつ成長率・クラス補正共に力に補正がかかるので、一撃の重みを重視するとよい。「風薙ぎ」との相性もよい。ただ受験に剣でなく槍が求められるので、肝心の「風薙ぎ」の習得は遅れがち。幸い第二部に入ってからは行動力は有り余っているはずなので、取りに行くならドラマス合格後にコツコツと。
ペガサス路線、特にブリガンドやドラゴンナイトを経由しない(斧を育てない)場合は、剣A/槍A/飛行A+を目指すのも現実的。指揮Bや指揮Aの騎士団も早期に配備できるだろう。回避盾中心で育成するならこちらがオススメ。
最終的なスキル構成は自ターンでの攻撃を重視するなら
「槍術/斧術」「飛燕の一撃」「鬼神の一撃」「聖なる力」「自由枠」など。
回避盾運用メインなら
「槍術/斧術」「警戒姿勢+」「聖なる力」「自由枠」「自由枠」など。
自由枠は「剣術」「◯殺し」「命中+20」「力+2」「速さ+2」など。
勿論「◯◯の一撃」と「警戒姿勢」を両方採用して攻めも受けもこなせるようにしてもよい。
飛行D+でイングリット、斧Cでヒルダ、槍Cでアッシュ・レオニー。
特に女性の場合、イングリットをスカウトすると「トライアングルアタック」を無理なく活用しやすい。
飛行兵3人目の枠はシルヴァン(女性ならフリースカウト)、セテス、ツィリル、エーデルガルト、フェルディナント、ペトラ、クロード、ヒルダ、レオニーなどから。
・弓路線
戦士 → アーチャー/ブリガンド → スナイパー(→ ボウナイト)
こちらも弓は得意技能ではないが、「ハンターボレー」が強い。
3マス射程のおかげで「師の指導」「聖なる力」を活かす位置取りもしやすくなる。
追討戦で敵アーチャー・スナイパーに対して反撃しつつアサシン・グラップラーをハンターボレーで効率よく処理できるのでなかなか強く立ち回れる。
金鹿は弓得意キャラが多く、また追討戦が弓二人スタートになってしまうので非推奨。
長射程から打ちたい弓の戦技を持たないので、ボウナイトは無理に目指さなくてもよい。
初級職では戦士を選択し、斧と弓の技能Lvを稼ぐ。「力+2」も「ハンターボレー」とよく噛み合う。
中級職ではできる限り「命中+20」「鬼神の一撃」を両方回収したい。ブリガンドとアーチャーはどちらが先でもいいが、難易度高めのマップでは「弓射程+1」のあるアーチャーで出撃したい。ブリガンドは「知識の宝珠」を手に入れてから重点的に稼ぐとスムーズか。
EP5/6ではアーチャーで出撃すると敵アーチャーに対して反撃ができるので少し楽になる。
Lv20でスナイパーに。ソードマスターやグラップラーと違い得意でない技能のAが求められるので、教員研修は怠らずに。
合格後は積極的に兵種経験値を稼ぎ、「ハンターボレー」の早期習得を目指す。習得したらひたすら「ハンターボレー」を撃ち抜ける運用でそのまま最後まで通用する。
戦技中心の運用は武器耐久に気を払う必要があるが、主人公はいつでも新品を輸送隊から引き出して使える。
指揮得意を活かして必殺補正の高い騎士団と「キラーボウ+」の併用で、HPの高い魔獣に対する決定打となる。
最終的なスキル構成は
「弓術」「弓必殺+10」「鬼神の一撃」「命中+20」「自由枠」あたり。
弓は得意ではないので「弓の達人」を狙うのは非現実的。
自由枠には「近距離反撃」「聖なる力」「剣術」「指揮」「力+2」「HP+5」など。
得意でない技能のAが要求されるので、スナイパー合格まではスカウトのために技能を伸ばす余裕はあまりない。